今朝の堀江貴文さんのメルマガに、35歳の税理士先生からの質問があったのですが、その内容を見てビックリしました。
ビックリしたというかなんというか、もう10年前のようなやり取りがなされていたからです。
こちらです↓
もうこの先生、資格を取ればなんとかなるという妄想に取りつかれてしまっているのでしょうね。
勉強するのはもちろん重要な事ですが、資格はあくまでも何かを達成するために使うものであって、それを取ったから事業が拡大するわけでもありません。
「中小企業診断士持ってます!」なんてホームページに書いてあっても経営者はなーーんにも思わないですし、ましてやそれが他の税理士との差別化になるかと言えば、答えは明確にNOなのです。
資格がなくてもコンサルティングができる税理士先生はいくらでもいるでしょうし、実績さえあれば経営者は話を聞いてくれます。
つまり、持つべきなのは資格なんかじゃなくて実績なんです。
そこは間違えたらダメです。
しかも堀江さんはこの手の士業の方の質問にはいつもこの回答ですし、あまり内容もよく読まずにお決まりのように回答していると思います(笑)
だから堀江さんのイメージでは職員30人くらいを抱える会計事務所を想像して回答しているのかもしれませんが、私の憶測では恐らくこの税理士先生は35歳ですからまだ1人事務所かそれくらいの規模感だと思います。
なので、コンサルティングどうこうよりも、まずは1人事務所の先生は集客をしない事には経営が続いていかないですよね。
ある程度の食べていけるだけの顧客を抱えてからが、利益率を高めたり、良いお客さんだけを集めるにはどうすればいいかとか、さらに差別化するにはどうするかとかを考えていけるようになります。
資格の勉強をするんじゃなくて、集客を勉強しましょう!
目の前にお客さんがいる状況を常に作れるなら、後からどうとでもなるもんです。
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